味果園のお仕事
【11月】 土壌改良作業
11月の土壌改良の作業で堆肥を搬入した後、バックホーにより穴を掘り堆肥やパーライトを混ぜて埋め戻します。
【12月】 剪定作業
12月になりますと梨の木の剪定作業が始まり、日当たりが良くなるように枝を切っていきます。
【2月~3月】 誘 引
剪定した枝を棚線に紐でくくっていきます。
【4月(1)】 梨の花が咲き始め
剪定した枝を棚線に紐でくくっていきます。
【4月(2)】 人口交配作業
4月中旬梨の花が満開時に人口交配作業を行います。アルバイトのかたに手伝っていただき、絵の具筆や鳥の毛で1花1花丁寧に花粉をめしべにつけていきます。
【5月】 小袋掛け作業
人口交配後10日も過ぎると梨の実が確認できるようになり、梨の葉も沢山出てきます。5月は、沢山の梨の中から一番形の良いと思われる梨をハサミで1個だけ残します。その後、病気と虫から梨の実を守る為小袋を1果ずつ被せます。
【6月】 袋掛け作業
6月になると梨の実も大きくなり1度掛けた小袋の上から大袋をもう一度掛けます。1果ずつ袋掛けを行なうため人手が沢山いります。
【7月】 灌水・猪・烏対策
梅雨が明けると夏の天気で梨園の土壌が乾燥しやすく、灌水を行います。夏になるとカラス、猪の攻撃から梨を守る為、対策をいろいろと行います。7月下旬になると早生の品種(八雲、新水)は、かなり大きくなります。
●灌 水
●早生品種・八雲
●イノシシ対策
●カラス対策
●カラス対策
カラスの梨狩り対策として果樹園内にプロパンガスを使い3分間隔で爆発させて(同時にナイロン製カラスが飛び立つ)追い払っております。
【8月】 梨狩りシーズン
●二十世紀梨
●二十世紀梨
【9月】 梨の収穫
梨の収穫は、早朝5時半から行います。
1果、1果袋を破り果色を確かめ熟しているか見ながらの収穫です。
収穫した梨は、コンテナに入れてモノレールにより運搬します。
最盛期に入ると毎日コンテナ100ケース近くの収穫を行います。